医師募集

放射線科のご紹介

 診療放射線科では、X線を使用し一般撮影、骨密度検査、CT検査、透視撮影などを行っております。
積極的に読影の補助を行い、一般撮影時には追加撮影、CT撮影時には画像再構成などを必要に応じてより良い画像を提供し、 日々の診断・診察に役立てるように努めております。
 また、PACS(ネットワーク上で画像の保管や管理ができるシステム)の導入により、フィルムレス化やコスト削減、 手軽に画像を閲覧できるため技師個人の能力の向上にも役立てております。平日・休日問わず、夜間の撮影もオンコールで対応し 24時間365日地域の皆様のため迅速かつ適切な画像を提供できるよう体制を整えております。


このページの目次


〇一般撮影  ~一般撮影装置は、キヤノン,SHIMADZU社製 2台

 X線を使用し胸部や腹部、骨などを撮影する検査です。
当院では撮影室は2部屋ありますが、どちらもFPDと呼ばれるシステムを導入しております。 FPDを導入したことにより検査時間の短縮や高画質な画像を医師に提供できるようになりました。
 撮影部位により撮影室を分けることによって待ち時間の短縮にもつながっておりますが、患者さんの状態に合わせて最適な撮影室を選択しております。

〇骨粗鬆症検査  ~骨塩定量装置は、 FUJIFILM社製

 骨粗鬆症の診断に使用される検査として有名で、骨の密度(カルシウムに含まれるミネラルなどの量)を測定します。
この検査を受けることによって患者さんの現状を把握でき、適切な予防や治療を選択できるようになります。
 当院ではDAXA法にて検査を行っております。DAXA法は検査の精密度が高く、とても微量なX線で測定を行えるため安心して 検査を受けていただくことが可能となっております。


〇CT検査  ~CT装置は、 キャノン社製

 X線を使用して体の断面を撮影する検査です。コンピュータで処理することによって多方向からの断面画像や3D画像などを作成することが可能となっております。
 検査時間も5分~15分程度で終了するので、病気の早期発見、事故や転倒による外傷・骨折など幅広い検査に利用されております。
 当院では静脈注射で体内に薬を注入し検査する造影CT検査も行っており、病気の存在や血流の状態などをより正確に判断し、診断に役立てております。
 稀に副作用(くしゃみやかゆみ、重篤な場合はショック)が生じる場合もありますが、医師をはじめスタッフが万全の態勢を整えておりますので安心して検査を受けていただけます。


〇X線透視撮影検査  ~X線透視撮影装置(キヤノン社製) 2台

 X線を使用し、リアルタイムで動画として観察しながら撮影する検査です。
 健診のバリウム検査では発泡剤とバリウムを飲んでもらい、胃の粘膜をきれいに描出させるためご自身で回転運動を行ってもらいながら 撮影を行っていきます。
 また、内視鏡を使用した検査や各チューブの挿入や交換など幅広い分野で使用されている装置となっております。