10月18日（水）に、札幌医科大学附属病院　高度救命救急センター　救急医学講座　井上　弘行先生をお招きし、「臨床倫理と終末期医療」と題し、4年ぶりに集合形式で院内研修を行いました。
　当日は、医師をはじめ、看護師、医療技術職、事務職等多くの職員が集まり、井上先生のご講演をお聞きしました。
　救命救急の現場においては、常に終末期医療と隣り合わせにあるということから、井上先生は日頃から終末期医療について研究されており、実際にあった症例を基に、特に病院側は主治医を含む多職種の職員において適切な判断を行うと同時に、患者様やそのご家族の皆様とも十分に対話のうえ、意思を尊重するよう心掛けることの重要さをお話されました。
　今後とも職員一同、今回研修で学び、再確認したことを生かし、皆様が安心して当院で治療を受けていただけるよう、心がけてまいります。
　お忙しいところお越しいただきました井上先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。