病棟のご紹介
当院の入院病棟は2病棟120床体制で運営しており、2F病棟が一般病棟、3F病棟が療養病棟となっています。
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2F病棟
◆地域包括ケア病床 30床
当院では、中空知における回復期病床の不足解消や、多くの患者様が住み慣れた自宅や施設等に退院できる体制をさらに充実させることを目的に、平成30年4月に一般病床60床のうち12床を地域包括ケア病床に変更してから、年々増床を進め、令和3年7月には計30床まで増床いたしました。
地域包括ケア病床は、主に急性期治療を終了した患者様が、在宅復帰に向けて治療、看護、リハビリテーションを行うことを目的とした病床で、最長60日間入院することが可能です(ただし、退院先については、基本的にご自宅または特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、グループホーム等の施設であることが条件となります)。
また、入院費は1日あたりの定額制となり、リハビリテーション科、投薬料、注射料、処置料、検査料、画像診断料、入院基本料等の費用が含まれます(透析や入院基本料の加算の一部、食事料等は定額に追加となります)。
スタッフ一同、患者様が安心して住み慣れた環境に戻ることができるよう、多職種で連携し、支援を行っています。
◆一般病床 30床
当院の一般病床は、主に急性期治療を要する患者様や当院での手術を控えている患者様を中心に受け入れております。
入院時は入院契機となった疾病に係る治療はもちろんのこと、採血、レントゲン検査等を行い、治療方針を決定いたします。また、入院時にはこれまでの病歴や生活状況等ご家庭での様子を看護師からお聞きいたしますので、ご協力いただきますようお願いいたします。
治療等により病状が改善された際は、早期に退院可能であれば退院準備を進めることとなりますが、もう少し治療や経過観察、リハビリテーション等が必要な場合は、地域包括ケア病床に移ることとなります。
入院時は特に患者様やそのご家族の皆様が不安を感じられることかと思いますが、少しでも不安を取り除くことができるよう、皆様に寄り添った看護が提供できるよう努力しています。
3F病棟
◆療養病床 60床
療養病棟は、慢性期治療にある方が長期にわたる療養を目的とした病棟です。
患者さん4名に対して、看護師または看護助手1名以上配置し、患者さんのケアに努めています。
当院では、入院透析患者さんも受け入れており、長く入院されている患者さんができるだけ快適に入院生活を過ごすことができるよう、 スタッフ一同サポートいたします。
また、季節感じるよう四季折々の飾りつけを行い、夏の納涼祭、年末のクリスマス会などの催し物や各種レクリエーションも行っています。
【夏の納涼祭】
【クリスマス会】